こんにちは、リフレクションポータルのなかしーです。
やってきましたリフレクションBAR。
リフレクションBARは半年に一回くらい開催されているイベントで久しぶりの開催です。
前回はなんと鳥取で開催してきたのですが、今回はいつものホームの東京に戻っての開催でした。
今回もとても楽しかったので、その様子を簡単にレポートしてみましょう!
(ちなみに鳥取の開催レポートはこちら)
開催レポート
まずは会場に向かうの図
ということで、荻窪は6次元へ。
6次元は知る人ぞ知る名店で、こんな道を進んだ先にあります。近くには白山神社という神社があってここもいい雰囲気です。


しばらく進むと、お店の目印が。

横にある階段を登ると会場の6次元に到着!!

ということで、始まりましたリフレクションBAR!
今回のギミック
リフレクションBARでは毎回風船を使ったギミックを用意しています。風船に「今日話しをしてみたいこと」とか「今日の気付き」とかを書いてもらっているのですが、今回は「顔」を書いてもらうことにしました。
風船に「顔」、こんな感じです!

いいですね、これだけで場の雰囲気がなんか楽しくなりますね(笑)
といっても、風船に顔はただ面白いからというだけでやっているのではありません。もちろん狙いをもってやっているのですが、今回風船で狙ったことは「リフレクションに対する一人ひとりのイメージを見えるかしてみよう!」ということでした。
というのは、リフレクションに対する一人ひとりのイメージって、微妙に異なると思うんですよね。
リフレクションを「楽しい」と思っている人もいれば「難しい」と思っている人もいる。「未来」に向けて考える人もいれば「過去」を中心に考える人もいる。
きっと、そんな色々なリフレクションの形が「リフレクションをしているときの自分の顔」から出てくるのではないか?という仮説が「風船に顔」の背景にはありました。
実際、いろんな風船を集めてみると、こんなに顔にバリエーションがあることがわかります。

「うーん」って人もいれば「ふーん」の人も、「穏やか〜」な人もいますね。
これは面白い。
本当はこの「リフレクションをしているときの顔」についてももっと話を深めたいところだったのですが、時間の都合上で自己紹介に使ったくらいでした。今度はこれを使ってもっと深まる仕掛けを作ってみたいと思います。
ワークの様子
風船だけではなくて、もちろんメインコンテンツのワークも紹介しておこうと思います。リフレクションBARでは、皆が同じワークをするのではなく、自分が好きなワークに参加することができます。
イメージはお祭りの屋台。
自分が好きな場所にいって、好きなだけ楽しめる場というのをイメージしています。この日は合計3つのワークを体験できる場所を作りました。
まずひとつ目。こちらは演劇を使ったリフレクションの場です。自分が普段は接していない他の役割を演じることによって、その体験から色々なネタを引き出すというワークショップです。毎回人気で、すごく楽しそうです。

そして2つ目。こちらはお馴染みのリフレクションカードを使ったワークショップす。初対面の人達でやるのですが、今回も盛り上がっていました。途中ある場面で異様に盛り上がっていたのは何が起こっていたのでしょうか(笑)

そして3つ目。こちらは、今回始めてやってみた、言葉の同義語と対義語を考えてみるワークショップです。複数人の人で同じ言葉についてそれと同じ意味を持っている言葉と逆の意味を持っている言葉について考えていきます。そうするとあら不思議!同じ言葉でも人によって全然違う意味を持っていることがわかります。

実際に分析してみた言葉は「働く」とか「思いやり」とかでした。お互いが思っていたことは結構違ってて、その違いから皆さん「働く」「思いやり」の意味について話を深めていました。「廃人」がいい感じ(笑)
各ワークは始終盛り上がりを見せながら進みました。いつも思うのですが、6次元のこの盛り上がりってなんなんでしょうか。これは参加してみないとわからないと思うのですが、6次元は不思議な場の力を持っていそうです。ここにくると、なんか色々話してしまう(笑)
加えて、多分お酒があることもポイントですかね。ほろ酔い気分だと対話も盛り上がりますもんね!
最後はみんなで記念撮影
時間はあれよあれよと言う間に過ぎて、あっという間に22時の終了時刻になってしまいました。
あと1時間くらいは余裕で話せたと思うのですが、明日も仕事なので渋々お開きに。最後は皆で記念撮影をしてリフレクションBARは終了したのでした。

ということで無事終了したリフレクションBARですが、実はこの日、半世紀ぶりに11月に雪が降ったというめっちゃ寒い日だったんですよね。
キャンセルも結構あったあったのですが、そんな中でもこんなに沢山の人達が集まってくれたのでした。
外は寒くても、対話をすることで暖かくなったかなと思います。
次回は2017年のはじめくらいでしょうか。
初めての方も、今回は残念ながら参加できなかった方も、また来年開催のイベントでお会いしましょう。それではちょっと早いですが、良いお年を!