フライデーリフレクション4周年記念イベント開催報告

みなさん、こんにちは。ミスターWです。

今回は、5月3日に行われた「フライデーリフレクション4周年記念イベント」の潜入レポートをお届けいたします。

リフレクションポータルをご覧の皆さんはご存知かもしれませんが、フライデーリフレクションとは振り返ることの大切さと楽しさをもっと世の中に広めていこう!という想いから立ち上げられた集団のことです。

都内のカフェやバーなどを中心に金曜日の夜に色んな人で集まって振り返りをする、というイベントを開いています。

そんなフライデーリフレクションも、今年で4周年を迎えるということで、その記念イベントが開かれました。

このイベントでは、ただ4周年を祝うだけではなく、重要な発表もあったようなので、そちらも踏まえて、当日の様子をお届けいたします。

30人近くの人が集まっていました

4周年イベントが開かれた場所は、神楽坂にあります「LOOSE」というセレクトショップ&カフェです。
店内の半分は、おしゃれなリサイクルアイテムが売っているセレクトショップになっています。
オーガニック食品を使った美味しいお料理を出していただけるカフェスペースにて、今回のイベントは開かれました。

参加者はおよそ30人です。

フライデーリフレクションの歴史を振り返ります

イベントは、おなじみ「リフレクションカード」と「カタルタ」を用いた自己紹介から始まりました。
私もこれらのカードを使ったことがあるのですが、やっぱり普通に自己紹介するときとは比べ物にならないほど盛り上がります。会場も一気に熱を帯びました。

そして、イベントは本編へ。まずは、フライデーリフレクションの4年間の歴史を振り返ります。

はじめのフライデーリフレクションは、なんと参加者1人。
そこから参加者が順調に増え続け、今では延べ参加者数が1,600名以上にもなりました。
開催場所も全国13箇所となり、今年からなんとホーチミンでも開催されています。

「リフレクションカード」というツールも開発し、「カードファシリテーター養成講座」の受講者数も延べ137名となりました(2017年5月3日現在)。

苦労もあったようですが、4年でここまで活動が大きくなっていったんですね。
聞いていて、少し感慨深いものがありました。

リフレクションカードを軸に、様々な実践者も生まれていった

更に今回のイベントでは、各自でリフレクションの活動を行っている方々が、ご自身の内容を共有してくれました。

まずは、「聞かせて! あなたのリフレクション」にも出ていただいた箱崎さんの活動です。

第4回「聞かせて!あなたのリフレクション」

2017.04.04
「リフレクションカードFIRST」をビアホールでの飲み会に持ち込み、ただの飲み会にならない少し深い会話を実現したり、新潟の古民家で一泊二日の対話合宿を行ったりと様々な活動を行っていらっしゃいました。

ゆくゆくは、サードプレイスと呼べるようなコミュニティや居場所を作っていきたいとのことでした。

次は、小学校で先生をしていらっしゃる山下さんの発表です。
山下さんは小学生を対象に、リフレクションカードを用いた振り返りの機会を提供しています。
教育現場では今「主体的な学び」の必要性が叫ばれていますが、自分たちで深い対話を行うリフレクションカードは、その主体的な学びにうってつけだと思われたそうです。

注目の実践結果の方は、生徒たちの関係性が深まったり、質問や話し合いの質が高まったりと、目覚ましい効果が見られたそうです。

未来を担う小学生はリフレクションカードでどのような体験をし、変化していくのか:実践研究会Vol.7開催報告

次は、自称「エンタメ仕掛け人」であります八住さんの発表です。
八住さんは、リフレクションカードとカタルタを組み合わせて、「見知らぬ人と深い対話をする障壁を下げる」ことに成功されたそうです。
「人と喋るのが苦手なんです」と言っていた参加者の方も、見違えるように積極的に対話に参加される様子を語っていただきました。
更に、色紙や木片などを使った工作で自分の状態をあらわしたり、あえて筆ではないもので書き初めを行ったりと、リフレクションとエンタメ要素をうまく掛け合わせた活動を紹介して頂きました。

イベント開催報告「円卓会議主催:僕の私の2016年研究会」

2017.01.18

最後の発表は、リフレクションを学生のキャリア支援に活用されている中村さんです。
中村さんは、就活生が自己分析の際にぶつかってしまう2つの壁を明らかにして、それらを乗り越える手法を「SWAB分析」という形でまとめられました
このSWAB分析では、リフレクションカードを用いた対話が効果的に組み込まれています。
対話することで、自分でも気づいていなかった一面に気づくことができるのです。今後は、このSWAB分析を広げていくためのチャレンジをしていくようです。

4人の実践者の方々は、リフレクションを自分自身の色にうまく組み合わせて、魅力的な活動に昇華されていました。

聞きながら、「自分だったら、どんな活動ができるだろうか」と考える良いきっかけになりました。

これをお読みの皆さんだったら、どんなリフレクションの活動をされるでしょうか?

1人1人、自分にあったリフレクションの実践方法が見つかるといいですね。

フライデーリフレクションは「REBOOT」します!

さて、冒頭でもお伝えしましたが、今回のイベントはただ4周年を祝うだけのイベントではありません。

今後のフライデーリフレクションの活動に関する新しい発表がありました。

主催者の中島さんは、語ります。
「活動は広がっていますが、今の活動の限界も見えてきました。今の限界は、散発的な活動が続いていて、ノウハウが共有されていないことです。リフレクションをもっと意味ある活動として発展させるためには、各自の活動ノウハウを収集し、共有していく場が必要だと考えています。」

そして、リフレクションをより広めていくためのReflection Method Laboratory(以下、RML)」の立ち上げが発表されました。

RMLは、リフレクションに関する活動を収集し、研究し、ノウハウを整理していきます。
そして、「リフレクションを行いたい」と思う方や「自分なりのリフレクションのやり方を広めたい」という方の後押しができるような活動を行っていきます。

RMLはリフレクション実践者の皆さんを後押しするための機関なのです。

しばらくはFacebookページで情報を発信してくということですのでチェックしてみてください。

今年もまだまだイベントが目白押しのようですので、私も引き続きRMLの動きを追っていきたいと思います。

ということで、今回はフライデーリフレクションの4周年記念イベントの様子をお届けいたしました。RMLの活動は、こちらのリフレクションポータル(リンク)でもお知らせしていくと思いますので、ご興味がある方は引き続きご注目ください。

それでは今日はこのへんで。さようなら~!

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