開催報告:カードファシリテーション練習会

みなさん、こんにちは。ミスターWです。

今回は、都内某所のカフェに来ております。寒さを感じつつも、日差しは温かい1月15日。

本日は、ここで「カードファシリテーション練習会」が開催されるということで、見学に参りました。今回は、練習会の模様をお伝えしようと思います。

カードファシリテーター講座を受けた皆さん、リフレクションカードを使ってみたいという皆さん、必見の内容です!

さて、この練習会は、リフレクションカードの「カードファシリテーター講座」を受けた人たちが、実際にリフレクションカードを使ったファシリテーションを練習する集まりです。今回は、全部で9名の皆さんが集まりました。

カードファシリテーター講座では、リフレクションの理論から実践方法まで体系的に学ぶことができます。

ですが、いざ実践しようと思うとなかなかその一歩が踏み出せません。

参加された方々も、「実は講座を受けた後、ずっとカードを引き出しにしまっていました」「お正月に、家族でやってみようと思ったんですけど、いざやろうと思うとよくわからなくて…」など、「このような練習の機会が欲しかった!」とおっしゃっているのが印象的でした。

簡単な顔合わせを終え、今回の流れの説明です。

今回は、4人前後でグループとなり、ファシリテーションを行います。

主人公1人分のファシリテーションを終えた後は、参加者からファシリテーターに感想を伝えます。

更に、進行している中で疑問に思ったり戸惑ったりしてしまった場合は、「タイム!」と宣言し、みんなで疑問を解消するというルールも決めました。

やってみると、細かな疑問がたくさん…

4人~5人の2グループに分かれて、いざ練習開始です。

いざファシリテーションを始めると、皆さん色々な疑問にぶつかっていました

「あれ? 最初はどんな説明をすればいいんでしたっけ?」
「カードを配る時、カテゴリーごとに分けたほうがいいんですかね?」
「カードはどっちを向けますか?」

などなど。

最初はぎこちなかった皆さんも、主役の話が深まり、周りの方からの質問も盛り上がってくると、段々とファシリテーションに没頭していきました。

横から見ていても、はじめてファシリテーションしているとは思えないほど、熱気の感じられるやり取りです。

練習会だからこそ聞ける、参加者の本音

1回目の練習が終わり、いよいよファシリテーターへのフィードバックが始まりました。ここでは、参加者からの率直な意見が飛び出しました。

「全体の時間配分がわからなかったので、少し話に集中できないところがありました」
「でも、あんまり時間ばかり意識されるのも、急かされているみたいで嫌ですよね」
「ファシリテーターの方からも質問があったら、より活性化したかもしれません」

この様な、参加者の率直な意見を聞けるのもこのような練習会ならではと感じました。

フィードバックを受けているファシリテーターの皆様も、真剣にその内容を聞いていました。

2回目はかなり自信を持って


その後、2回目のファシリテーションに挑戦した方は、1回目とは打って変わって、非常に落ち着いてファシリテーションを行っていました。

参加者の方々も自然に対話に集中しているようでした。
やはり、失敗しても大丈夫という環境と、1回でも実践したという経験があると、ぐっとファシリテーションをやりやすくなるようです。

とても挑戦的で真剣な場でした

2時間ほどの練習を終え、最後に皆さんで輪になり、本日の感想を述べ合いました。私も皆さんのお話をお伺いしましたが、色々な感想が飛び交いました。

「練習会ということで、失敗しても大丈夫という気持ちで、安心してファシリテーションができた」
「もっとカードの内容を理解しないと、うまくファシリテーションできないと感じた」
「カードを全部並べるのではなく、1人1人に配ってみても面白いかもしれない」

カードの新しい使い方を模索する場面なども見られ、皆さんとても充実した表情をされていました。

以上、今回は「カードファシリテーション練習会」を見学した様子をご紹介いたしました。

「ファシリテーター講座を受けたけど、なかなか実践への第一歩を踏み出せない」と思っている皆さん。練習会に参加してみてはいかがでしょうか?

主催者の宮木さんにお話をお伺いすると、既に第2回を企画しているとのことです。

練習会はファシリテーター養成講座の修了生の専用コンテンツですので、まずは養成講座に参加してみてくださいね!

それでは、今回はこのへんで失礼いたします。またお目にかかるまで、さようなら~!

 

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